遠出で雪道を走る予定があります。
あっという間に錆びると思われるので、防錆塗装をほどこします。
防錆塗装というと、いわゆるシャシーブラックや、シャシークリアを連想しますが、塗膜が薄いので、飛び石などで剥げてしまうことがあります。
サンバーで相当なさびを経験していることもあって、今回はノックスドールを選択しようと考えました。
ノックスドールのWebサイト(国内代理店の創新さん)を眺めていると、UM-1600と、UM-900を選択する基準が不明であったので、電話で問い合わせました。
担当の方によると、
UM-1600は、UM-900にファイバーを加えた製品で、ファイバー以外の成分はUM-900と同一。
ハードな使い方をする場合は、UM-1600を基本に、塗りにくい部分にUM-900を使用する。
内部からさびが鉄板を貫いてくることも多いので、下回り以外部分でも継ぎ合わせ部分や、内部(特にドア等)に、UM-700、UM-750等の吹き付けを推奨する。
とのことでした。
アストロ等で販売されているので、自ら施すこともできますが、とても汚れます。マスキングして潜るのも大変なので、塗装ブースのある整備工場にお願いします。
公式サイトから施工店を探して、車両を持ち込みます。
持ち込んだお店は、千葉県八千代市の大洋自動車です。
こちらでも、創新さんと同様に、鉄板のつなぎ目や、袋になっている部分への吹きつけを推奨していました。
ノックスドール UM-1600を基本に、ドア内、マフラーを含めて、しっかりした防錆をリクエストしました。
マフラーや、ドライブシャフトなど、高温になる部分、塗膜で重量バランスの崩れる部分は、ワコーズの防錆塗料等を使用するとのことでした。
気温が低いとなかなか乾燥しないので、1週間程度は預けることになると思います。
仕上がりが楽しみです。